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表題の“収益物件を売却したい投資家の皆様へチョット面白い”不動産業界の常識と非常識”をご紹介いたします。
ここで不動産会社が使用する『レインズ』について説明します。レインズとは、不動産物件情報交換のためのコンピュータネットワークシステムです。
投資家の皆さん(大家さん)が収益物件を売りたいと考え不動産会社に依頼します。通常は専任媒介契約という販売契約を不動産会社と結びます。
すると不動産会社は投資家より預かった収益物件の情報をレインズに登録しなければなりません。これは宅建業法でも明確に規定されており、これを怠ると宅建業法違反となります。
よってレインズには膨大な不動産情報が蓄積されるのです。
- 元付業者:投資家より収益物件売却を依頼された不動産会社
客付業者:収益物件を購入する投資家を見つけてきた不動産会社
通常の収益物件売却の基本的な流れとしては、以下のような内容になります。
- 1. 投資家の皆さん(大家さん)
- 収益物件売却を元付業者に依頼します。
- 2. 元付業者
- お預かりした収益物件情報をレインズへ登録
- 3. 客付業者
- 全国の不動産会社がレインズ情報を閲覧
- 4. 客付業者が購入希望の投資家を見つけてくる
- 5. 収益物件売買の成立
ここで「収益物件を売却したい投資家の皆さん」が何を期待しているかというと、
- 高値で売却してほしい
- 短期間で売却してほしい
この2点に集約されます。
収益物件売却を実現するための「元付業者」の行動として、
- まず投資家より預かった収益物件情報をレインズに登録し、全国の客付業者に売却の援助を求めます。
- 自分自身でも広く広告します。チラシ作成、自社ホームページ登録、ポータルサイト登録
「客付業者」の行動は、
- レインズより情報を得て元付業者の許可を得て収益物件の情報を自社ホームページに掲載、ポータルサイトに登録、チラシを作成して新聞折り込み
つまり元付業者、客付業者の協力のもと、多くの広告を出してできるだけ高値で『早く』売買を成立させる事が求められます。
なぜ『早く』に『』を付けたかといいますとここが非常に重要だからです。2か月、3か月と売れないと売却価格を下げざるを得ないからです。 投資家である皆さんにも都合があるでしょう「価格を下げても売ってください」という言葉がついには出てしまうのです。
ここからが冒頭にありました“不動産業界の常識と非常識”です。
長々と説明した上記の営業方法、広告方法をとっても貴方の収益物件の購入希望者が見つからなかったら仕方ありません。
しかし実際には元付業者のほとんどは上記の方法を取っていないのです。
不動産業界でまかり通っている元付業者の常識
- 情報は他社には渡さない
元付業者のメリット:自社で客を見つけてくれば、買い側、売り側の双方から仲介手数料を得ることができる。
※中にはレインズへの登録直後に登録削除するというような悪質な元付業者も多いのです。(宅建業法でレインズ登録が規定されている為、登録実績の証拠作り)
- 広告一切禁止
- 客付業者に対して広告を一切禁止する元付業者が多く存在します。信じられない事ですが感触としては約2割の元付業者は広告一切禁止です。
- インターネット広告一切禁止
- 収益物件売却を検討している投資家の皆さんからは「このネット時代になんて時代錯誤な」なんて声が聞こえてきそうですね。実際に8割以上の元付業者はインターネット広告一切禁止です。
上記で示した『広く、多くの広告』を実行している元付業者は全体の2割以下です。
売主である投資家の皆さんの不利益は計り知れません。
これが不動産業界、不動産会社の実態なのです。
当社「e-不動産販売」も元付業者の一社です
e-不動産販売(株)は宣言します。
- 投資家である皆さんから売却依頼された収益物件は可能な限り、広く広告いたします。
- 自社の利益にこだわらず、広く他の不動産会社に協力を求めて一日でも早くお預かりした収益物件を売却いたします。
- 常にお客様の立場に立って収益物件の査定を実施いたします。
大切な皆様の収益物件を是非e-不動産販売に預からせてください。