HOME | 不動産投資の知識とコツ | 一棟物件購入のポイント
日本の人口は、すでに減少傾向にあり世帯数も2020年には減少が予想され、一棟マンション経営、一棟アパート経営はこれから大きな転機を迎えます。
不動産投資の特徴は、長期にわたる運用が求められる事です。そこで問題は経年によるお手持ちの収益不動産価値の毀損です。
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- 築年
- 新耐震設計法が施行された1981年以前のマンションは耐震構造が甘いマンションがあり
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- 環境
- 将来リスク(近隣の開発計画・・清掃工場建設など)
過去リスク(工場跡地例・・土壌汚染やアスベストなど)
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- 構造
- 法定耐用年数 木造22年、重量鉄骨造34年、鉄筋コンクリート造47年
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- 需要
- 大学、企業、観光施設などの創設需要、移転リスク
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- 治安
- 歓楽街、風俗店、暴力団事務所
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- 設備
- オートロック、浴室乾燥機、ウォシュレット、追焚き機能など人気設備
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- 管理
- 適切な時期に適切な改修工事を行なってきたか
現在の賃貸市場では、「家賃は割高でもグレードは高いほうが良い」と言う、借り手需要に供給が追いつかないミスマッチが各地に存在しています。
「居住する事によるステータスを満たしたい」と言う考えを持つ方が多くなってきています。「賃貸なのにこのグレード!」これが必要です。
不動産投資を考え一棟売りマンション、一棟売りアパート購入を考えた時に皆さんが一番に目が行くのは利回りだと思います。決して間違いではありませんが大家さんとして長期にわたりマンション経営、アパート経営をして行く事を考えると利回りだけに目を奪われていてはいけません。
日本各地にビンテージマンション、ビンテージアパートと呼ばれる不動産投資物件は存在します。資産価値の下がらない本物の優良な不動産投資物件を手に入れる事をお奨めします。