HOME | 収益物件を選ぶポイントと売却方法 | 収益物件 人気エリアと選ぶポイント
東京の不動産業界では ”西高東低” という言葉があります。
収益物件を探す投資家の皆さんにとって重要なポイントの一つとなっています。そこで近年の住みたい人気エリアと、収益物件の選び方を解説いたします。
世田谷、目黒、田園調布などの西エリアは、収益物件に高級感があり価値が高く、東エリアは、下町で収益物件の価格もリーズナブルでした。
- 都会らしさ、暮らしやすさの吉祥寺(武蔵野市エリア)
- 文化の香りとにぎわいが魅力の下北沢(世田谷区エリア)
- オシャレでもどこか落ち着ける自由が丘(目黒区エリア)
- JR中央線沿線は、高円寺駅、阿佐ヶ谷駅、吉祥寺駅などが人気!
ちなみに東京ウォーカー”住みたい街”ランキングは、「1位・吉祥寺」「2位・自由が丘」「3位・下北沢」「4位・恵比寿」「5位・中目黒」「6位・目黒」「7位・渋谷」「8位・代官山」「9位・中野」「10位・新宿と南西部エリア」が独占しています。
このようにこれまでは南西部エリアが人気でしたが、しかし、近年変化が起きています!
- 都心にも出やすいし買い物便利な赤羽(北区エリア)
- 家賃が安いファミリー世帯が住みやすい葛飾(江戸川区エリア)
- 東京スカイツリーが見える押上(墨田区エリア)
- つくばエクスプレス開業に伴い浅草駅、北千住駅
などが注目されています。
今、北東部エリアの街の収益物件注目度が上がっているのです。
そして決め手は2020年の東京オリンピック開催決定です。有明・お台場・夢の島・海の森など東京湾に面した「東京ベイエリア」を中心に競技が行われます。
人口1,300万人の東京、今、街のイメージが変わろうとしています。
安定して人気のある収益物件を多く抱えた南西部エリア、開発が進み将来性のある地域で収益物件自体の値上がり期待も持てる北東部エリア、投資家の皆さんには、広い視野を持ってエリアの将来を見据えて賢く収益物件を選んでいただきたいと思います。
東日本大震災、熊本地震と大きな震災が続きました。不動産投資では『災害』という点からも不動産投資を検討する必要があります。
- 不動産投資を行う際、投資家が収益物件を選ぶ判断ポイントは、
などが主な要件となっています。
- 昨今頻発する大地震、自然災害という視点からも収益物件を選ぶ必要があります。
などは収益物件を選ぶ際に頭に入れておかなければならない事柄です。
この地図を見て投資家の皆さんがまず頭に浮かべるのは東日本大震災の際に起きた津波でしょう。しかし注意しなければならないのは他にもあります。
まだ記憶に新しい2015年9月に起きた台風18号の影響の大雨による増水に伴う茨城県常総市の鬼怒川堤防の決壊です。濁流にのみこまれる家屋、救援を求める被災者などの姿をニュース映像で見た方も多いでしょう。
東京都23区の湾岸エリアや東部の江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区等のうち荒川両岸エリア(概ね中川、新中川以西であって大横川以東の地域)に海抜ゼロメートル地帯が広がっています。
建築技術の発達で地震の揺れに耐えることのできる収益物件も市場に多く出回っています。しかしそれだけでは、投資家である皆さんの収益物件を守ることはできません。
各エリアの特徴を十分把握して将来性を見越して不動産投資をする事が重要と考えます。